「1社1技術」とは、県内企業がそれぞれにおいて誇りうる技術、これはといえる技術を開発し、保有し、改善し続けることであり、こ れなしには、本県ものづくり産業の発展はあり得ないということを、この短いフレーズで表したものです。また、この運動には、平成15年に開設しました「産業技術センター」に目を向け、十二分にその活用を図って欲しいとい うメッセージも込められています。

マカデミアナッツの殻は非常に硬いため、従来の殻を割る方法では、30%程度しか丸い状態で取り出すとことができませんでしたが、この技術は、殻の大きさを分け、殻の大きさに合わせて、刃の食い込み量を調節し殻を切断する技術です。これによって中の実を傷めず丸い状態で80%以上取り出すことができます。

【1社1技術のロゴマーク】
「群馬」のG、「技術」のG、ものづくりをイメージする「歯車(Gear)」のGを図案化したものに、「1社1技術」の文字をストレートに組み合わせています。G(歯車)は、本県に集積する基盤技術を力強く表現しており、さらに、歯車から右上方向に発せられる「コロナ」はIT(情報技術)等の高度先端技術を示しています。全体として、「1社1技術」が「ものづくり立県ぐんま」を支え、発展していくイメージを表現しています。

詳しくは群馬県のホームページをごらんください。